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NCLEX-RN情報    May 15.2006

NCLEXを受けるにあたって他の人のblogやHPが役立ったので、私も役に立てるようにいくつかの情報をblogに載せておこうと思います。
私が受けたNCLEXは優先度の問題が多かったです。「それぞれ薬が処方された患者が4人。1番最初に投薬しなくてはいけない患者はどれか?」とか「夜勤帯のNsの申し送りから、一番最初にチェックしなくてはいけないのはどの患者か?」とか。とにかくどの選択肢も紛らわしくて悩みました。問題をよく読んで本当に質問されている事はなにか?を知るのがポイントだと思います。あと記録の正しい書き方なんかもありました。看護師が誤薬をして正しい記録の書き方は?患者が転倒した時の記録は?とか。
あとHIVやHBVの感染対策の問題が多くあったように思う。
点滴の滴下の計算や図を見てマークするとかいう問題は一つも聞かれずちょっとがっかり。精神は「Borderline disorder」の看護が2つか3つあったように思います。
あと「deligation」の問題は多く出るかと思ったけど、2つくらいだったし、どれも難しかった、、。
(試験会場について)
TOEFLを受けた事のある方は想像しやすいかと思います。試験会場にテキストブックなどは持ち込み禁止です。まずフロントでATTとID(パスポートや運転免許証などスペルが合っているもの)を提出し指紋と写真を撮ります。私物は鍵付きのロッカーにしまいます。
名前を呼ばれたら別の人が一通り説明してくれます。耳栓も提供されます。計算用にマジックとプラスティックのボードももらえます。テストルームに入る前にもう一度指紋をとります。
テストルームは他の人も他の試験(NCS PEARSONはNCLEXだけじゃなく色んなテストを提供してます。)を受けているので、みんながNCLEXを受けていると思って焦らないように。
席に着いたら一通りの説明を読んでマウスの操作方法に進みます。ここからは時間がカウントされるので、これに時間を取られないように気をつけて下さい。
練習が終わったらいよいよ本番です。
画面の右上に残り時間、右下に問題数がでます。答えを選んで「NEXT」を押すともう前には戻れないので1つ1つ慎重に答えて下さい。
2時間と3時間半経った所でPCは1度ストップして「休憩しますか?」という文字がPC画面に出てきます。休憩時間もカウントされているのでのんびりしすぎないように。部屋に出る時入るときに指紋をとります。(厳しいよね。替え玉する人いるのかな??)
テスト時間は6時間。最低問題数は75問、最高で265問です。最初は普通の問題から始まって、合ってると次の問題は難しくなっていきます。コンピューターが「この人は十分な知識がある!」または「不十分」と確信した時点でPCはシャットダウンします。問題数が多いか少ないかは合否に関係しません。だけど、もし75問で終わったらその人はすっごくできたかすっごくできなかったかのどちらかだと思います。
試験が終わると簡単な調査に答えて試験終了です。
私は最初の方で1つの問題に時間がかかりすぎて後半はかなり疲れました。スタミナがほんとうに必要ですよ。
ながながと書きましたが、以上が大まかな流れです。
www.ncsbn.comでbulletinがダウンロードできるので見ておくと良いかと思います。
また思い出した事があれば書いていきたいと思います。

by orangenurse | 2006-05-16 04:22 | ナース生活