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落ち着かない、、、

私が来週去ることを今ではほとんどのスタッフが知っていて、みんなさびしがってくれているのはとてもありがたい。ビザの厳しさを知ってもらえるきっかけにもなったけど、結局は「他人事」。

昨日もまた、変な患者がいました。ペースメーカーが必要な患者がいたんだけど、ドラッグとアル中の病歴があって、処置前からなんだか落ち着かず。
ペースメーカーを入れた後、ベッドに8時間は寝てなくちゃいけないのに、部屋に行ったらすでにもうトイレに。トイレから出たと思ったら、なんだかタバコ臭い。問いただしてみたら、タバコを吸ったと。

できることなら思いっきり引っぱたいてやりたかった。こんな患者のために先生が時間をかけてペースメーカー入れたのに。私だって他の患者見ながらも問題が無いかチェックしていたのに。一気に裏切られた感じ。
怒る気も失せて、部屋から去ったらそれが逆に効いたのかおとなしくなりました。

そんな患者から解放されて、今日から6日間の休み!!嬉しいんだけど、なんだか落ち着かない。
昨日は他に出願した学校から「推薦状に手違いがあるので出願の手続きはできません。」と。はぁ??って感じ。また先生達に頼んで書いてもらわなければいけないの?? 考えるだけで気が遠くなりそう。
ちょっとやる気が失せました。


第一志望の学校からも結果待ちだし。落ちつかない日々を送ってます。
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by orangenurse | 2010-04-29 22:02 | 学校生活

人生いろいろ

仕事を去る日が着々と近づいています。こっちの病院で働き始めて早3年。何とかいろんな手を使って働けるようにここまで粘ってきましたが、法律には勝てません。OPTが来月初めに切れてしまうので、働けなくなります。病院にもすでに辞表を出しました。スタッフも、7-8人くらいしかそのことを知らないのですが、いちいちビザの事を説明するのが正直面倒です。一斉にみんなを集めて説明できたらどんなに楽か、、。でも、みんな寂しがってくれているのでとてもありがたいです。

昨日は仕事帰りにみんなで飲みに行ったのですが、仕事中には話せない色々な爆弾話が聞けるのでちょっと嬉しかったりもします。仕事場ではみんな活き活き働いていますが、それぞれ家ではいろんな問題を抱えていて衝撃が大きかった。いつも仲良くさせてもらっているチャージナースは今は旦那さんと別居中で、子供も高校留年やアル中の問題を抱えていたりして、かなり波乱です。他にもよく一緒に仕事するナースHは旦那さんと別居中で、しかも子供をだんなさんに取られて、週何日かだけしか子供に会えなかったり。私は私でグリーンカードが取れず、学校も決まらず、立ち往生中だし。
みんなそれぞれ悩みや問題を抱えながら生きているんだなーって実感させられました。

昨日受け持った患者は53歳のアル中で極度の貧血で来たんだけど(どこから出血していたのかは不明。)輸血した次の日にはピンピンして、元気になったとたん「家に帰りたい!!」って大騒ぎ。医者もあきれて「どうせ家に帰ってまた酒飲むんだろう、、、」って。面白いことに、その患者はタバコはやめられたのに、酒はやめられない。旦那さんは酒はほとんど飲まないのに、タバコがやめられない。そういう心理ってどうなんでしょう??

結局その患者はAMA(Against Medical Advice)という書類にサインして自主退院。こういう場合はすべての入院費を患者が負担しなければいけません。もともと保険を持っていないので関係ないのかもしれないけど。日本にはAMAという制度がないので(ないよね?)何としてでも患者を引きとめようとします。引き止められなかったら医療者側に責任が問われると思うのですが、こっちでは「患者が帰りたければ帰ればいいじゃん。関係ないよ」って感じ。二言目には「America is Free country」という。
FreeはFreeだけど、なんか意味を履き違えているような気がする。その患者を支える家族の負担は?患者だけの意思を尊重してばかりで周りを考えない。医療者はそれなりのリスクとできる限りのアドバイスをして病気を治すよう病院にいるように説得すべきじゃないのかな??言った所で聞かない方がほとんどだけど。

そんなことを色々感じながら働いてます。

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人が悩んでいる横でぐっすり睡眠中。でっかくなりました。
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起きてると思えばこんなすまし顔。手なんて組んじゃって。のんきなものです。
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by orangenurse | 2010-04-27 04:49 | アメリカ生活

日帰り旅行

今週は土日が休みだったので、久々に遠出をしました。トルコのお友達が馬を飼っているので、その馬を見に車で2時間ほどドライブ。
フロリダは牛とか馬とか道路わきにちらちら見ることがあるのだけど、近くで見るのは久しぶり。
首の手術をして人を乗せることはできないんだけど、紐をつけてお散歩に連れてきました。馬はとてもおとなしくて、いい子でしたよ。やっぱり馬は人参が好きで、バクバク食べてました。
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しばらく馬と遊んでから、次はさらに車で1時間半ほど走った所「Clear Water」というリゾートに行ってビーチをブラブラ。ボートでイルカが見れるというツアーに参加し1時間ほどイルカ探しに熱中。
かなりの近距離で見れて大興奮!!
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イルカが海から出てくるのは本当に一瞬なので、写真を撮るのもやっと。もっと近くに来たのですが、興奮しすぎて写真を撮るどころではなかった、、、。
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夕焼けがとってもきれいでした。
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夕飯はビーチの目の前にあるレストランで。マヒマヒという魚のサンドイッチを食べました。マヒマヒはこっちで結構食べている白身魚で、魚臭さが無く、身がしっかりしているので大好きです。

夕飯を食べて、家に着いたのが夜中の1時、、、。かなり疲れました。
久々にたっぷり遊べて楽しかったー。12時間遊ぶのと、12時間働くのって時間の速さが全く違うのはなぜだろう?なんで楽しいときはいつもあっという間に終わっちゃうんだろうね、、。

また遊びに行きたいです!!
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by orangenurse | 2010-04-19 06:47 | アメリカ生活

ふぅーっ。

私、先週は今までに無く働きました。と言っても、日本の勤務時間と比べたら全然楽な方で申し訳ないのですが、、、。最近は週末ICUでの勤務が定着しつつあります。呼ばれるのは、こんな私でも使ってくれるのだから、ありがたいです。

今日は前回話した大学院での面接がありました。キャンパスを初めて見て感激!!とっても大きいし、きれいだし。面接をする教授は私がアプライしているプログラムの学長で、とっても気さくで優しい人。いろんなこと聞かれるのかと思って色々質問を考えて準備していたのだけれど、実際はその学長が学校のプログラムについて説明してくれるばかりで、そんなに質問されなかった。ちょっと残念。でも、言いたいことは言えたし、プログラム内容を聞いてますますそこで勉強したくなった。
プログラム自体はかなり過密スケジュールで、大変なのだけれど自分がそこで勉強している姿を想像するだけでワクワクがとまらない。卒業する頃には精神的にもナースとしてもかなり成長できるのが今から分かる。
あー、受かるといいなぁ、、、。

まだまだ油断はできないので、他の学校のアプライ準備も終えなくちゃ。

今日はとりあえず面接がうまくいったので、ご報告まで。

おやすみなさい。
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by orangenurse | 2010-04-13 11:07 | 学校生活

はぁー。

明日、明後日休みのはずが、人数が足りないから明日も仕事してって言われて、断りきれず。でも半日だけだからいい方なのだけれど。
うちの新しいマネージャーはあんまりスタッフと溶け込んでない。来てもう半年以上になるのだけれど、あんまりスタッフと話さないし、人数調整のときにだけちょこっと顔を出してくる程度。今回も仕事引き受けても「ありがとう」の一言もなし。「人材確保できてよかったぁー」の笑みくらいしか見えなかったよ。うそでもいいからちょっと労ってよね。そういうちょっとした気遣い、やさしさが必要なんだと思う。

今回受け持った患者さんの一人は病院を転々としては痛み止めをもらって毎日をしのいでいる人。もう何回も来ているのでみんな知っているし、その患者はかなりの我がままなのでみんなその患者を嫌っている。
患者もスタッフに好き嫌いがあるようで、平気で自分の好きなナースにはニコニコするのに、嫌いなナースに関しては悪態つくし、名指しで「このナースを担当からはずして!!」って言うし、退院したくないからあらゆる仮病を使って病院に居座ろうとするし、とにかくやっかい。

運よく私はその患者に好かれているのだけれど、それでも機嫌が悪いと「あっち行って」と言う。そういう患者の心理ってどうなんだろうね。たぶん、その患者さんにいろんなつらい過去があって、その怒りを周りにぶつけたいんだろうね。何を言おうが周りが自分よりも幸せに見えるんだから多少やつあたってもかまわないんだろう、、、と思って当たってるんだろうね、、、。

そういう人生ってなんか悲しいね。痛み止めに頼りながら生きて、家族もそばにいなくて、生きる喜びとか考える余裕すらないんだろうな、、。 
そういう患者さんにはあんまり深く考えないようにしている。何かひどいことを言われても「病気だから、、」とある意味割り切らないとこっちが参っちゃう。

話し変わって、昨日はスペースシャトルの打ち上げでした。仕事行く時間の朝の6時過ぎ、玄関開けたらシャトルが飛んでた。こっちでは当たり前になってきたけど、改めて考えてみるとすごいことだよね。シャトル見るために世界から来るんだから。

今回のシャトルには日本人女性の宇宙飛行士が乗っていて、とても誇りに思う。チャンスがあったら是非お目にかかりたい。

そんなこんなで今日はもう疲れたので、明日に備えて早く寝ます。
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by orangenurse | 2010-04-07 11:13 | ナース生活

看護って何だ??

先週からずっとICUで働いてます、、、。いろんな人に「ICUに移ったんだ、、、昇格したんだね」なんて言われてしまうんだけど、全然そんなことはなくて、ICUに行っても軽い患者を持たせてもらっているのでそんなに大変じゃないんです。時々自分の働いている病棟より楽珍なこともあるし。

大学院の準備を進めながら、自分の進路について改めて考えることが多くなって「看護って何なんだろう、、」って思うことが増えてきた。

こっちで働いてから、清拭や環境整備、検査介助など日本で看護師の仕事だと思っていたことがこっちでは全部看護助手さんの仕事になってて、ナースの仕事は与薬と記録と医師とのやり取り、患者の状態把握が中心。
先生達は病院にほとんどいないから朝の検査結果をチェックして問題だと思ったら先生に連絡。患者の状況や薬について何かおかしいと感じたら先生に連絡。ミニドクターみたいな事をこっちではやっている。問題を「問題」と気づき、「おかしい」と思うようになるためには知識が無いといけないわけで、日々学ぶ事がある。

看護学生時代「看護の「看」の字は「手で見る」ということ」と習った記憶があって、今でも看護はそうあるべきだと思っている。痛みがあったら薬で痛みを取り除くのは医師の仕事であって、看護師はマッサージをしたり、温罨法をしたり、環境を整えたり、手を握ってみたり、薬じゃない別の方法で介入するべきだと思っている。
でも今やっていることといえば、痛みがあればすぐに薬をあげちゃうし、患者と長く付き添える時間もない。

先生は先生で、みんなバラバラな時間にやってきて、来たかと思えば患者とたいした話もせずちょろっと指示を書いてすぐに行っちゃうし、患者の状況なんか全く知らないから全部ナースに聞いてくるし、電話したって連絡がすぐにつかない時の方が多いし、日本の医師と違って誠意が全く見られない。そんなに忙しいなら患者をとるな!!って言いたくなる。

日本の医師やナースの方がもっとちゃんとしているような気がしてきた。なんで私ここにいるんだろう、、、?って時々思う。

私、ナースとして何をしたいんだろう??

そんなことを日々考えながらも答えはまだでていない。でも、このままじゃいけないと思う。
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by orangenurse | 2010-04-03 12:08 | ナース生活