カテゴリ:ナース生活( 40 )

なんだか悲しい、、、。

目まぐるしい1週間の後、ちょっと風邪を引いて今はすっかり回復しました。今日は勤務だったのですが、日曜日だからそんなに大変じゃないだろうなんて思ったら大間違いでした。
受け持った1人の患者が朝から不機嫌で、それが全ての始まりでした。患者いわく何の検査もしないで病院に3日間も放置されて、意味が無い。点滴も15回くらい刺されて(血管が見えなくて難しいのです。)もう耐えられない。との事。休日のため主治医はいなくて変わりのDrに状況を説明するが、そのDrも患者をちょっと診ただけですぐにどこかに行っちゃって、、、、。
とにかくいろんな事があって、結局患者と家族の怒りはおさまらずに荷物をまとめて病院を出ちゃったわけ。
普通、医師の指示に従わず病院を出る前に患者はAMA「Against Medical Advice」という紙にサインをしなくちゃいけないんだけど、その患者は「病院は何もしないで私をここに置いて、悪いのは私じゃない。責任は全部この病院だ」って言ってサインをせずに帰ろうとしたわけ。
問題になりそうだったから、全部プリセプターに付いてもらって説明も全部してもらって私はただ後ろで話しを聞くだけ(しかできなかった、、、。)
SupervisorもSecurityも呼んだけど結局その患者は帰っちゃったのです。
私達はその経過をIncident Reportにまとめて記録も漏れが無いか確認しました。正直患者の言い分も病院の言い分もよく分かる。どっちがわるいとかじゃないけど、何か他の方法はなかったのかなーって。もうこの患者はこの病院には二度と来ないだろう。友達や近所にいかにこの病院が悪かったか話すだろう、、、。そう思うととても残念でなりません。
休日はスタッフが不足しているせいもあって、なかなか検査が進まなかったり医師と連絡が取りにくかったりして患者にとってはいい迷惑。でももうちょっとDrが患者とよく話しをしていれば良かったのになーと思う。
この問題が大きくならなければいいけれど、、、。
この患者の他にももう1人退院で問題が発生して、今日はとにかく苦情係の日だった。
明日も明後日も勤務。 何もおきませんように。。。。
明日はJacho(病院監査)が来るんだぁーーーー!!何も聞かれませんように。
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by Orangenurse | 2007-10-22 12:04 | ナース生活

厳しい現実

今日マネージャーから緊急ミーティングがあり、仕事終了後勤務者全員集合。何事かと思ったら、どうやらあるフロアーの看護師2名がクビになったとの事。ある患者さんが急変してコードブルーチームや医師に連絡する前に昇圧剤や他の薬をオーダーなしに始めたとの事。その看護師さんたちは病院で何年も働いてきて経験も豊富。たったこの出来事で病院から去らなければいけないなんて、、。いきなりの報告にスタッフみんながびっくり。
以前にもある看護師が勤務日に具合が悪くて、病院の点滴をオーダーなしに使ってクビになった例があって、びっくりした。「たったそれだけで??」って思った。
ここではルールが全て。どんなに経験豊富な看護師だろうと、患者やスタッフから慕われようと、ルールを破れば即クビなんです。だからこそ自分の身は自分で守らなくちゃいけない。
うちの病院は全ての患者さんに退院後病院の評価をしてもらって、毎月その結果をマネージャーから知らされるのですが、結構「Negative」という回答が多い事にびっくりした。ナースやドクターの態度が悪いとか、食事がまずいとかけっこう散々書いてあって、患者さん達は色んなところをよく見てるなーっ、手厳しいなーって思ったのと、正直働くのが怖くなった。
いつか名指しで駄目だしされそうな気がして、、、、。

今日の仕事はなんだか手一杯だった。患者4人しかいないのに、プリセプターがドクターや他のスタッフと連絡や確認を全部やってくれたのに、なんだか一杯一杯でしかも夜渡すはずの薬を間違えて朝渡してしまい、スーッと血の気が引いた。幸いその薬は大事に至るものではなかったので、プリセプターから「次は気をつけてね」という注意だけ受けた。ミスに気づいたとき「もうクビだ」って思った。
薬には特に気を使っていたはずなのに。時間をかけてチェックした上に間違えるなんて、本当にどうしようもない。
まわりのGN達は1人立ちし始めてDrとの連絡や書類の処理をなんなくこなしてなんだか私だけすっごくおいてけぼりをくっている事に情けなさと、悔しさと色んな気持ちが混ざって泣きそうになった。でも泣いてもしょうがない。今はとにかくいろんな事に慣れて、覚えていくしかない。
いつまで働けるんだろう、、、。
とにかく明日はミスがないように気をつけよう。
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by Orangenurse | 2007-10-11 11:54 | ナース生活

撃沈

今日TOEFL iBTを受けてきました。本当は先週に予定していたのですが、準備ができてなくて、でもどうしても9月中には受けたくてギリギリの今日にしました。
勉強はほとんどできてなくて結果が悪くてもしょうがないかぁーっていう半ば投げやりなきもちで受けました。
試験会場は家から30分もかからない距離だったのですが、時間が夜の6時から10時までという中途半端な時間でした。
試験場には6人くらいしか来ていなかったんだけど、学校のクラスメイトに会ってびっくり。その子はロシア人で、クラスで話す機会は無かったんだけど、ボランティア先で会ったり、今働いている病院でもその子は薬局で働いていて何かと縁があるのです。でも名前が難しくて今だに覚えられない、、、。その子は英語はぺらぺらで、何でTOEFLを受けるのか疑問。話す時間が無くて聞きそびれちゃった。
その子の近くで試験受けるのちょっと嫌だなーと思った。だってスピーキング聞かれるの嫌だもん。席がちょっと離れていたからよかったけど、、、。
その子は私より遅く試験を始めたのに私より先に終わってた。ガーン、、、、
やっぱりスピーキング無理。PCに向かって一人でボソボソ話すのってなんか変な感じ。
リーディングももっと早く読めるようにしなくちゃなー、、、。何か同じ事いつも繰り返して成長がないな、、、。まじめに勉強してないからか、、、。
次回こそはちゃんと勉強して試験に挑みたいです!!今年中にパスするのが目標です。
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by Orangenurse | 2007-09-29 12:43 | ナース生活

上がったり下がったり

GNオリエンテーションも無事に終わり、また病棟での勤務に戻りました。毎日覚える事がたくさんあって、忘れる事もたくさんあって、とにかくバタバタしてます。最初は何がなんだかぜんぜん分からなかったのですが、だんだん点と点を結ぶような感じで全体の流れが少しづつ見えてきたかナー??っていう感じです。
私が働いている病院はとにかく分業体制がきっちりされていて感心します。日本で働いていたときは患者の体を拭いたり、食事の介助をしたり、点滴刺したり、採血したり、検査に患者さんを連れて行ったり、とにかく看護師がやる仕事が多かったのですが、こっちではそれぞれの仕事が色々な職種に分担されていて看護師が全部行う必要がないのです。
設備も良いので、転倒防止用のアラームが着いたベッドが完備されていてエアマットやほとんど全ての物品がディスポーサブル(しかも全てがMade In China。中国は何でも作れるんだなー。)で色々と仕事がしやすい。ディスポの聴診器まで各部屋についているんですよ。

気づけば仕事が始まって1ヶ月。なんだかあっという間でまだ病棟にも慣れてない。こんな調子で3ヵ月後にはひとり立ちできるのか不安になってきた。特にコミュニケーションと薬の知識。
普通の会話なら何とかなるけど、患者さんに病気や薬のことについて答えたり、検査データーを見て医師と連絡を取ったりするのはまだまだ無理。頭では言わなくちゃいけないことが分かっているんだけど、それを言葉にするのが難しい。ボキャブラリーが足りなさすぎ。
今日もHand Off(他のナースへの申し送り)で何から話して良いのか、どう説明して良いのかわからなくなっちゃって結局しびれを切らしてプリセプターが全部やってくれちゃった、、。
1日3人の患者さんを受け持っているけどすでに一杯一杯。プリセプターに言われる前に仕事を済ませておきたいんだけど忘れている事が多くて「はーだめだー」って心の中で撃沈。プリセプターはすごく優しくてその優しさについつい甘えてしまう。
ちょっとできるとすっごく嬉しくなって「よし!!」って思うけど、ちょっと何か欠けてたりすると「あー、何やってんだ、、」って。波のように私のやる気が上がったり下がったりしてます。
仕事から帰って自己反省会をして、メモの方法を変えてみたり、使った薬を調べたりしているけれど、次の日にはまた違う薬が出てくるのでなんだか途方にくれそうです。しかも薬の効能だけでなく発音なんかも調べるのでとにかく時間がかかります。
しょうがないよねー。外国人だもん。いつの日かこの努力が報われる日を夢見て今は頑張るのみ。

昨日今日と綺麗な満月が出ていて励まされました。同じ月を日本からも見ているんだなーと思ったら何だか元気が出てきた。不思議だねー。
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by Orangenurse | 2007-09-27 11:52 | ナース生活

GN Orientation

GNとは Graduate Nurseの事で先々週の一般のオリエンテーションの他に、GN用のオリエンテーションが先週の金曜日から始まってます。ほとんどの人が学校を卒業した人ばかりなのですが、他にも私のようにアメリカで看護教育を受けていない人や、しばらく看護師の仕事から離れていた人などもいます。
このオリエンテーションでは酸素マスクや吸引、点滴部位の消毒や急変時の対応など看護技術のおさらいをしています。物品が多少違う事を除けば技術的な点は日本と同じです。
今日は午前は急変時に使う薬について。午後は実際ICUに行って人形を使って人工呼吸の練習や救急カートの使い方について勉強しました。
私は薬の名前を覚えるのが苦手です、、、。指導してくれた人は看護師ですが、ERやICUなどの経験が豊富で医者並みの知識を持っているし、すごい人です。私もいつかその人のようにバリバリ働きたい。
薬の中には日本でも使った事のある薬がいくつかあります。が、発音が違います。
Lasix=ラシックス(日本語)=レイシックス(英語)
Digoxin=ジゴキシン(日)=ジ(ディ)ジョキシン(英)
Vasopressin=ばそぷレッシン(日)=ベイソプレッシン(英)
Morphine=モルヒネ(日)=モルフィン(英)
Lidocain=リドカイン(日)=ライドケイン(英)
などなど。聞いただけだと分からなくて字を見ると「あー、それね」っていうのがけっこう多い。
「Digoxin」が今言いづらい度No1.
ちなみにMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌=院内感染の元とも言われている病原菌)は日本では「エム アール エス エー」 だけど、こっちは「マーサ」って言ってます。最初何を話しているのか分からなかったし、誰かの名前かと思った(笑)。
午後のICUでの授業では与えられた患者の状況設定をもとに何をするのか、何が考えられるかなどグループでシュミレーションしていきました。周りのGN達は結構ポンポン答えていて私はただ後ろの方でただうなずいていただけ。こんなんじゃだめだぁーーー!

毎回オリエンテーションに出てへこんで帰ってくる。自分の知識と積極性の無さにあきれて勉強しようにもやる気が出なかったり、、、、。自暴自棄っていうのかなー、、、。
TOEFLも準備ができてなくて来週受ける予定だったのですが、9月の終わりに延期しました。
がんばらねばーーー。

今日はお給料をもらいました。本当は先週の金曜日にもらう予定だったのですが、病院から郵送されて来たので今日になりました(アメリカは現金ではなく小切手又は銀行振り込みです)。
他の州も同じだと思うけど、アメリカの給料は2週間毎にもらえます。「え?もう給料日??」って感じです。私は月1回の方がなんとなく好きなのですが、、、。早くもらえる分早く使ってしまいそうで、、、。なんだか今の私がお金をもらっていいのかなーー??っていう感じです。
とにかくこの3ヶ月乗り越えていけるように頑張ります。3ヵ月後はもう今年が終わるのか、、。と思うと怖い。本当に1年が経つのは早いですね。
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by Orangenurse | 2007-09-12 09:44 | ナース生活

いいのかな??

4日から3連休です。というのも私が働いている病院は週3日勤務で1日12時間というシフトになっています。なので2日行って3日休んでとか3日行って4日休みとかかなりのんびりしたシフトになってます。日本で働いていたときのように過酷な5日勤務を想像していたのですが拍子が抜けてしまいました。でも今の私には週3日で十分です。休みの日はぐっすり寝て、病棟で書き留めたノートの整理や薬の名前など一気に調べたりして時間がある分色々やりたいことができてありがたいです。
他のベテランナースは病院を掛け持ちしている人や学校に通っている人が多くいます。うちの病院でフルタイム、別の病院でパートタイムとか。最初掛け持ちの話しを聞いた時は驚いたし、日本では掛け持ちが公には認められていない(ですよね?)のでさすがアメリカ!と思いました。
私も学校に行きたいところですが、OPT中は働きながらの学業は違法なので今は仕事に専念するのみです。
5回ほど病棟で働き、先週は2人の患者さんを受け持ちましたがまだ何がなんだかさっぱりで。
まず患者さんの名前と顔が一致しない。聞きなれない名前ばかりで頭の処理能力がすんごく悪い。単純作業にものすごく時間がかかったり、意味もなくウロウロしていたり。「本当に私新人だわー。しかも30歳の新人、、、。」患者さんへの退院指導もプリセプター(ちなみに彼女は25歳、、、。)に側についてもらってやってみたんだけど、緊張してて自分でも何を言っているのか分からないくらいボロボロだった。患者さんもうなずいていたんだけど、結局伝わってなかったみたいでプリセプターが1から説明してくれた。
ちょっとした言葉が出てこない。言われると「そうそう、それが言いたかったんだよ」と思うんだけど、口がパクパクして声が出ない。喉まで来ているんだけどその先が、、、っていう感じ。
目が不自由な患者さんの体位を直そうと患者さんに「ちょっとだけ腰を上げてくれますか?」とか「右の方に体ごと向いてもらえますか?」言いたかったんだけど、急に頭が真っ白になって手だけが動いてたんだけど、患者さんも目が見えない分何をされているか不安になって「What?What do you want me to do??」って聞いてきたから「Can you up your (えーっとお尻って英語でなんだっけ、、?Assはまずいよなー、、、),,,,,Here??」ってお尻の部分をたたいたら「Do you want me to lift my butt??」って。「Yes,Yes!!!Thank you」って私。かなり問題あり。LiftとかButt(ocks)とか中学レベルじゃん、、、。
患者さんがとても優しい人だったのでもう助けられっぱなしで申し訳ない。この悔しい思いを勉強にぶつけないとね。

来週はまた新人のオリエンテーションがあって忙しくなりそうです。とにかく今は学べるだけどんどん学んでいこう。
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by Orangenurse | 2007-09-07 05:09 | ナース生活

勤務3日目

3日目と言っても3日連続ではなく、3回目の勤務。緊張は徐々にほぐれてきたものの、誰かと話す時はいつもドキドキ。朝の6時半に家を出るのですが、まだあたりは薄暗くて月が出ている。夜帰るときも同じように薄暗くて月が出ている、、、なんだか不思議なかんじです。
今日の受け持ち患者は6人。指導者さんの後をひたすら付いて行き、与薬や点滴交換などできそうな処置をやってみる。電子カルテの入力はまだ難しそうに見える。ベテランの看護師はカタカタとリズムよく入力していく。携帯の早撃ちを見ているよう、、、、。
何人かの患者さんやスタッフに「フィリピンの人?」と言われた。ここでは日本人は珍しいらしい。
3回勤務していて思ったのが、基本的な看護ケアは日本と変わらないということ。物や方法がちょっと違うところもあるけれど、患者さんの観察ポイントは一緒。言葉の壁もあるけれど、なんとか通じているので、話す機会を増やしていくうちに言い回しやボキャブラリーも増えてくるはず。

受け持ち患者のうちの1人が午後に亡くなった。急変ではなくて以前からDNR(延命措置拒否)で今日であろうという予測は付いていた。 ここで初めてこっちと日本の大きな違いを感じた。
こっちのDNRは本当に何にもしない(患者がどこまで希望しているかによるのかもしれないけど)。その患者さんは点滴も酸素マスクもなし。体位交換と口腔ケア程度。なんかしてあげたいと思ったけど、何もしないのが患者、家族の希望。患者さんの家族は付き添っていなくて、看護師が電話でそろそろかも、、という電話をしていた。それでも家族の人は来ていなかった。心拍が30くらいになってもだれも患者のそばにいなかったので私が行く事に。病院で誰にも見取られずに逝くのは何だかやるせない。それから数分後に患者さんは息を引き取った。
死亡確認は看護師が行った(日本では医師が行う)。日本では死亡確認後患者さんの体を拭いて、着替えをしてお化粧をして霊安室に送るのですが、こっちでは(ここの病院では)体をふかず、服もとって大きな白い袋に患者さんを入れるのです。TVなんかでFBIとか刑事もののテレビで殺された人を入れるチャックがついた袋のようです(表現力が乏しくてごめんなさい)。
どうやらアメリカでは服を着せたりお化粧したりするのは全部葬儀屋さんのしごとらしいです。
あと、患者さんが亡くなった事を「Expire」という表現を使っていました。「Expire」って聞くと缶詰なんかの「賞味期限」が切れたイメージが強くて、なんとなくしっくり来ないのですが、、、。

私の働いている病棟で亡くなる人がでるのは珍しいらしく、この日の指導者も3年働いて2回しかあたった事がないと言っていたので、3回目の勤務であたった私はかなり貴重な勉強をさせてもらいました。

今日はずっと立ちっぱなしで、家に帰った後かなり足がむくんでました、、。TOEFLがせまっているので、勉強しなくちゃいけないんだけどなんだかやる気が、、、、。明日はお休みなので少しは勉強したいと思う。
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by orangenurse | 2007-08-31 11:32 | ナース生活

初出勤

今日は記念すべきアメリカで初めて働く日。日本を離れて約4年、とうとうこの日がやってきました。嬉しさと不安が入り混じってかなり緊張しました。真っ白なユニフォーム、靴を履いていかにも新人っぽい格好。なんか合わない感じもするけれど、ドラマERのナースとは程遠いけど、嬉しいものは嬉しい。
朝の7時に病棟に行きプリセプターに会う予定だったのですが、そのプリセプターがICUの方にヘルプで行ってしまったので代わりのナースが私の指導をしてくれました。Mというその日の主任ナース。Mは3人患者を持って私は彼女の後をひたすらついて行くのみ。まずは朝の申し送り。私の病棟はチームナーシングというより、個人ナーシング。全体で申し送りを聞く事はなく、それぞれ夜勤さんをつかまえて送りを聞くといった感じ。
申し送りは患者の年齢や疾患、その日のシフトでおきた変化やオーダーなど。「この辺は日本と同じだ」とちょっとうれしくなりつつも、次々飛び交う医療略語に「?????」。Mが一つ一つ丁寧に教えてくれたので良かった。
申し送りが終わったあと、受け持ち患者にそれぞれ挨拶に行き、症状を聞いたり、今日の予定などを伝える。血圧などのバイタルチェックは???と聞いてみたら、CNA(看護助手)がすべてやってくれるとの事。CNAがバイタルを測った後、結果をコピーして各ナースに配ってくれるのです。もし血圧が高かったり低かったりしたらすぐに教えてくれるのです。看護師はそのデータを見て薬をあげたり、医師に連絡するわけです。
各患者についている心電図も別の部屋で心電図だけを見る看護師がいて、何か起きたときに各ナースに電話します。私達が受け持った患者の一人がVT(心室頻拍)を6連発出してるという電話が入って、ナースMはその患者の検査データーを見ながら医師に報告した方がいいということで、医師に連絡。心エコーのオーダーが入りました。
私のいる病院は医師がいつも病棟にいるわけではありません。ほとんどの医師は個人病院を経営していて、私のいる病院と個人病院と2つ、3つと掛け持ちしているのです。患者に急変が起きたときは、コードブルーチーム(急変時に即座に対応できる医師とナースのチーム)が常に病院に待機しているので主治医がいなくても対応できるのだそう。
「すべては看護師の判断に任されている」といった感じを受けました。もっと勉強して知識を身につけないとやっていけないカモ、、、(汗)。

午後に患者さんの点滴が漏れたというので、刺しかえなければいけません。週末を除いては点滴専門のナースを呼べばやってくれるらしいんだけど、今日は日曜日だったので私達がやることに。Mに「やってみる??」と言われて一瞬戸惑ったものの、チャンスなのでやってみることに。点滴刺しなんて4年ぶり、、、、大丈夫か??
患者さんは70代のおばあちゃん。血管が見えにくい、細い、もろそう、、。今さら代わってくれなんて言えないし、Mが見つけてくれた血管でトライする事に。患者さんもちょっと心配そうな顔をしつつ、なんだか緊張感が部屋に漂ってた。
感染防止のため手袋を付けなくちゃいけないんだけど、やりにくいのなんのって、、、。
結果としては、うまく血管に針が入ったので合格。安堵のため息が私も患者さんも出てた(笑)。
覚えているもんだなーとちょっと嬉しくなり、私の中の「自信バロメーター」がちょっとUp。
その後もインスリンの注射をしたりして、久々に看護師らしいことして嬉しかった。
感心したのが、全ての注射器具に針刺し事故防止用の工夫がしてある物を使っている事。日本ではコストが高すぎて毎回は使えなかった、、、、。
点滴注射用のセットなんかもアルコールが入ったカプセルがのっかったスポンジが付いていて、使う時にそのカプセルを押すとアルコールがスポンジにしみ込んで清潔にかつ新鮮に使えると言うわけ。すごいねー、お金あるんだねこの病院は、、、。
続いては看護記録。今は全部PC入力になっていて、その手順がややっこしい。慣れれば簡単らしいんだけど、、、。
なんだかんだであっという間に勤務時間が終了し、家に帰って疲れが一気に出た。初日が無事終わり、一安心。
今日は本当にただMさんに付いて回っただけなので、徐々にひとり立ちできるように勉強していかないと、、、。
やっぱり問題は英語かなー。患者さんにちゃんと説明できるように、安心してもらえるように頑張るぞー。
今日と明日は休みなのでゆっくりしつつ、勉強します!!!
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by orangenurse | 2007-08-27 21:14 | ナース生活

3、4日目

全体のオリエンテーションは今日で終了ーー。
昨日の午前中はテストがありました。Performance Based Development System(PBDS)というもので各個人の看護判断能力と医療知識のレベルを確認し、結果に沿ってプリセプターやマネージャー達がどのように新人を指導していくものです。そのテストはすべて書き問題。選択問題なんて一切なし。全部で20-30問くらいあったと思います。最初は優先順位を選んで(これだけ選択できた、、、)どのような行動をとるかを別の欄に書くのです。
他には患者さんの言動にどう対応するか?例えば患者さんが手術当日に「誰も手術当日は何も食べちゃ飲んじゃいけないって言わなかったわよ」なんて質問。
最後の質問はビデオで患者さんが急変する様子が流れてきてどのように対応するか?何故それが必要なのかなどなど。なんだかNCLEX-RNよりも難しいと感じてしまった、、、。
スタッフの人が「このテストは不合格とかないからできなくても心配しないで!!」って言うんだけど、やっぱりできないとへこむよね。医療用語も結構忘れてるし、看護判断なんて久しくしてないのでぜんぜんかけなかった。ボキャブラリーの乏しさにガックリ、、、。
テストを受けながら「こんな状態で看護師として働いていいんだろうか、、、、、??」て急に自信がなくなった。ま、覚悟して結果を待とう。
そして今日は脳卒中についての勉強。実際は発見が遅かったり、脳卒中だと気づかなくて気づいたら呼吸が止まっていた。なんてケースが多いらしく、看護師への教育を強化しているとのこと。NIH Stroke Scaleという脳卒中の程度の測り方を勉強し、その後確認のテスト。
なんだかちょっと怖くなってきたよ。急変時に対応できるかな????
やっぱり英語が不十分。永遠の課題だけどサ、、、、、
私の他に4人同じ病棟で働く人がいるんだけど、みんな子持ち。そしてみんな夜勤を選んでる。そのうちの1人は学校を卒業したばかりで来週免許試験を受けるんだそう。
いきなり新しい職場で夜勤からはじめるって私には考えられない。その人たちいわく「子供がいるから日中は出られないし、夜勤の方が落ち着いてるから、、」だってさ。子供がいるので、、っていう理由は分かる。けど、夜勤の方が落ち着いてるのはどうだろう??私が日本で看護師していた時は夜勤が怖くて仕方がなかった。医者もレントゲン室のスタッフは少ないし、夜に限ってありえないような急変が起きるし。 アメリカは違うのだろうか???というわけで昼間勤務は私だけ。
明日は病棟に7時集合でプリセプターやマネージャーに会います。いいプリセプターだといいんだけど、、、。
とにかく環境に早くなれなくちゃ。すでに周りと遅れをとっているんだから、、、。
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by orangenurse | 2007-08-24 05:51 | ナース生活

2日目

オリエンテーション2日目。今日はRNだけだったので人数が少なかった。1日目と比べたら緊張はかなりほぐれていて、周りの人に勇気を出して声をかけてみた。でもやっぱりうまく話せないアメリカ人同士が話している会話を見ているとホントにキャッチボールのように話しがポンポンと弾んで打ち解けてるんだけど、私の場合、なんだか見えないオーラがあるらしく相手の人と距離を感じてしまう。会話をもっと弾ませたいんだけどなー、、。

今日は主に医療行為についての勉強。抑制のルールや電子カルテの操作、血糖チェックの機械の操作方法、PYXISという薬品庫の管理方法など。驚いたのが、JACHO(Joint Commission on Accreditation of Healthcare Organizations )が審査に来た時の対応方法まで既にビデオで説明された。JACHOというのは各病院が十分な基準と安全を守って患者に適切な医療を提供しているかなどを審査する機関で、病院に定期的に来て各医療者に質問していくのです。
日本でもあったなーそんな事。

あと創傷ケアについても勉強しました。患者さんの体に褥瘡やその他の傷が見つかったらすぐに写真を撮ってレポートで報告。これを怠ると法律違反で罰金らしい。
アメリカでは書類関係が本当に重要。気をつけなくちゃ。

明日はテストがあるらしい。結果によって自分の弱い部分や私の指導方針が決まるらしい。正直、自信ないです。医療用語かなり忘れてる、、、、、(汗)
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by orangenurse | 2007-08-22 10:32 | ナース生活