初出勤

今日は記念すべきアメリカで初めて働く日。日本を離れて約4年、とうとうこの日がやってきました。嬉しさと不安が入り混じってかなり緊張しました。真っ白なユニフォーム、靴を履いていかにも新人っぽい格好。なんか合わない感じもするけれど、ドラマERのナースとは程遠いけど、嬉しいものは嬉しい。
朝の7時に病棟に行きプリセプターに会う予定だったのですが、そのプリセプターがICUの方にヘルプで行ってしまったので代わりのナースが私の指導をしてくれました。Mというその日の主任ナース。Mは3人患者を持って私は彼女の後をひたすらついて行くのみ。まずは朝の申し送り。私の病棟はチームナーシングというより、個人ナーシング。全体で申し送りを聞く事はなく、それぞれ夜勤さんをつかまえて送りを聞くといった感じ。
申し送りは患者の年齢や疾患、その日のシフトでおきた変化やオーダーなど。「この辺は日本と同じだ」とちょっとうれしくなりつつも、次々飛び交う医療略語に「?????」。Mが一つ一つ丁寧に教えてくれたので良かった。
申し送りが終わったあと、受け持ち患者にそれぞれ挨拶に行き、症状を聞いたり、今日の予定などを伝える。血圧などのバイタルチェックは???と聞いてみたら、CNA(看護助手)がすべてやってくれるとの事。CNAがバイタルを測った後、結果をコピーして各ナースに配ってくれるのです。もし血圧が高かったり低かったりしたらすぐに教えてくれるのです。看護師はそのデータを見て薬をあげたり、医師に連絡するわけです。
各患者についている心電図も別の部屋で心電図だけを見る看護師がいて、何か起きたときに各ナースに電話します。私達が受け持った患者の一人がVT(心室頻拍)を6連発出してるという電話が入って、ナースMはその患者の検査データーを見ながら医師に報告した方がいいということで、医師に連絡。心エコーのオーダーが入りました。
私のいる病院は医師がいつも病棟にいるわけではありません。ほとんどの医師は個人病院を経営していて、私のいる病院と個人病院と2つ、3つと掛け持ちしているのです。患者に急変が起きたときは、コードブルーチーム(急変時に即座に対応できる医師とナースのチーム)が常に病院に待機しているので主治医がいなくても対応できるのだそう。
「すべては看護師の判断に任されている」といった感じを受けました。もっと勉強して知識を身につけないとやっていけないカモ、、、(汗)。

午後に患者さんの点滴が漏れたというので、刺しかえなければいけません。週末を除いては点滴専門のナースを呼べばやってくれるらしいんだけど、今日は日曜日だったので私達がやることに。Mに「やってみる??」と言われて一瞬戸惑ったものの、チャンスなのでやってみることに。点滴刺しなんて4年ぶり、、、、大丈夫か??
患者さんは70代のおばあちゃん。血管が見えにくい、細い、もろそう、、。今さら代わってくれなんて言えないし、Mが見つけてくれた血管でトライする事に。患者さんもちょっと心配そうな顔をしつつ、なんだか緊張感が部屋に漂ってた。
感染防止のため手袋を付けなくちゃいけないんだけど、やりにくいのなんのって、、、。
結果としては、うまく血管に針が入ったので合格。安堵のため息が私も患者さんも出てた(笑)。
覚えているもんだなーとちょっと嬉しくなり、私の中の「自信バロメーター」がちょっとUp。
その後もインスリンの注射をしたりして、久々に看護師らしいことして嬉しかった。
感心したのが、全ての注射器具に針刺し事故防止用の工夫がしてある物を使っている事。日本ではコストが高すぎて毎回は使えなかった、、、、。
点滴注射用のセットなんかもアルコールが入ったカプセルがのっかったスポンジが付いていて、使う時にそのカプセルを押すとアルコールがスポンジにしみ込んで清潔にかつ新鮮に使えると言うわけ。すごいねー、お金あるんだねこの病院は、、、。
続いては看護記録。今は全部PC入力になっていて、その手順がややっこしい。慣れれば簡単らしいんだけど、、、。
なんだかんだであっという間に勤務時間が終了し、家に帰って疲れが一気に出た。初日が無事終わり、一安心。
今日は本当にただMさんに付いて回っただけなので、徐々にひとり立ちできるように勉強していかないと、、、。
やっぱり問題は英語かなー。患者さんにちゃんと説明できるように、安心してもらえるように頑張るぞー。
今日と明日は休みなのでゆっくりしつつ、勉強します!!!
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by orangenurse | 2007-08-27 21:14 | ナース生活